全国安全週間
労働省(現在の厚生労働省)、中央労働災害防止協会等が提唱して1928(昭和3)年から実施。
1919(大正8)年、東京を中心として「安全週間」の行事が始められた。以後、全国に広がって行き、1928(昭和3)年に全国で足並みを揃えて開催されることになった。全国規模の安全週間の実施は世界で初めてのことだった。
「人命尊重」の基本理念の下、産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の昂揚と安全活動の定着を図ることを目的に、1928年以来一度も中断することなく続けられている。
また、1960(昭和35)年からは1日目の7月1日が「国民安全の日」になった。
- 国民安全の日 7月1日
- 全国安全週間準備期間 6月1日~6月30日