施術途中の作品のご紹介です☆
PrayingHands(祈りの手)、タトゥーデザインとしてはよく見かける作品ですが実は絵画作品が元になってたんですよー☆
意外に知られていないためか最近ではオリジナルの合掌?デザインなどの方が多く見かけますねー(^_^;
アルブレヒト・デューラー(1471年から1528年)というルネッサンス時代の優れたドイツの画家が描いた作品で、ともに画家を目指した友人ハンスの手を描いたものです。
自分より友人の夢を支えるために朝も夜も働き続け、手がゴツゴツになり指が曲がらなくなり画家として絵筆を持てなくなってしまう、それでも
「デューラーは私のことで傷つき、苦しんでいます。
自分を責めています。
神さま、どうかデューラーがこれ以上苦しむことがありませんように。
そして、私が果たせなかった夢も、彼が叶えてくれますように。
あなたのお守りと祝福が、いつもデューラーと共にありますように」
そう自分のことより友人を思い祈っていたそうです。
ハンスの祈りを静かに聞いていたデューラーは、
祈りが終わった後、彼に懇願しました。
「お願いだ。君の手を描かせてくれ。
君のこの手で僕は生かされたんだ。
君のこの手の祈りで僕は生かされているんだ!」
こうして、1508年、友情と感謝の心がこもった「祈りの手」が生まれました。
もっと詳しく興味のある方は調べてみてくださいねーヽ(´ー`)ノ
そんな祈りの手にロザリオを合わせて☆